1953-11-19 第17回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
○楠見義男君 民事局長の匿名組合でないということをおつしやた趣旨は、私はこういうふうに了解したのですが、それは商法の五百三十五条ですか、匿名組合員が出資をしてそれから営業者に利益があれば利益を配分する、こういう契約が匿名組合の契約だ、ところが利益のあるなしにかかわらず確定配分をするということをしておるから五百三十五条自体が狙つておる契約とは違つた契約なんだから、従つてそれは匿名組合契約ではない、こういうふうに
○楠見義男君 民事局長の匿名組合でないということをおつしやた趣旨は、私はこういうふうに了解したのですが、それは商法の五百三十五条ですか、匿名組合員が出資をしてそれから営業者に利益があれば利益を配分する、こういう契約が匿名組合の契約だ、ところが利益のあるなしにかかわらず確定配分をするということをしておるから五百三十五条自体が狙つておる契約とは違つた契約なんだから、従つてそれは匿名組合契約ではない、こういうふうに
そこで新らしい公共企業体の財産については今まで学者の触れたあれはありませんけれども、大体公物性を失うものではないという建前から考えて見ますと、純然たる私法の適用を受けて借地法二条で必ず六十年、そうしてこれと違つた契約をすることは借地法第十一条で無効であるといつたような規定は、やはりその財産がこの公共福祉性上欠くべからざるもの、これによつて支障を来たすという場合におきましては、これを排除するということができるのではないか
従いまして、ただいまお話の消費組合あるいは共済会あるいは慈善団体というようなものが、時価よりも一、二割安くその品物を扱いたいということになりますれば、結局この再販売価格の契約に、普通の小売商のこれらの再販売価格とは違つた契約を各メーカーなり卸売業との間にとり結んで、もちろんその間にこれ以下で売つてはならないというような一種の別な再販売価格の規定というものがあつてもいいかと思いますが、そういうような形
本件に関する保管等の契約につきましても、ここに参考にお出しを願いましたと同じような内容において問題は進行をしておつたものと想像いたすのでありますが、本件に関しまする契約は、ここに他の事例について政府との間に契約されておつたものとは違つた契約でおやりになつておつたのか、その関係をお伺いをしたい。
世間一般にこれが行われますときには、また違つた契約のやり方もありますので、家主さんたちに非常な御迷惑になることは、重々存じているのでありますが、これも日本再建のために、進駐軍に対するサービスをする意味におきまして、御協力を願つている次第であります。
併しそういう人が揃わんというと、その先のいわゆる価格、それぞれの契約価格をいたします場合に、間違つた契約価格をやられてはかなわんから、一応物指のほうが確かだということで、全体的な計算をしてプール運賃を出そうというのも、当時の末端における経理に関します職員の充実の程度なり、それの運用の程度なりというもので、或いは会社でもこういう事例をやつておるものもあろうかと存じますが、そういうような事情もありまして